Information

第二十五回文学フリマ東京にサークル参加してきました

2017年11月23日(木祝)に行われた第二十五回文学フリマ東京にサークル参加してきました!


# 開場前 私、多口綾汰は朝7:00に起床し、静岡の地から東京へと新幹線で向かいました。新幹線の中で眠りについていると、さとみんから1つの連絡が届きました。

(10:50ぐらいになりそうです)

事前にサークルチケットを渡していたので、特に問題なかったのですが、サークル入場時間が決められているので、その時間内に来なければ一般入場してもらうことになる旨を送信し、私は会場へと向かいました。 東京駅から浜松町駅に移動し、そこから東京モノレールで流通センター駅へと向かいました。

第二十五回文学フリマの会場は東京流通センター第二展示場、午前中は生憎の天気でしたが、午後は晴れて良かったです。

会場マップ

会場

会場には10:15頃に到着し、見本誌を提出した後に、設営準備に取り掛かりました。 設営準備をしていると、さとみんが遅れて来てくれました。サークル入場時間内に来てくれたので一安心です。

ブースには、株式会社プリントオン様に注文していた頒布本が届いており、特典としてしおりも作成してもらいました!

ブースに関しては、コミックマーケットなどに参加経験のある方から助言を頂いており、事前にテーブルクロスや名刺、お品書きなど準備し、設営のイメージを組み立ててあったため、スムーズに設営することができました。


# 開場~撤収 開場すると、ぱらぱらと人が通り過ぎていきました。 午前中が雨だったため、開場時点ではそれほど来場者は多くなかったと思います。

私たちのブースの前で立ち止まってくれる人や表紙を見てくださる方はいらっしゃいましたが、頒布本を手に取る行為まではいかず、そのまま立ち去る方が多かったかなと思います。私たちが会場内を回った雰囲気としましても、直接手に取って確認するという行為に一つのハードルを感じてしまい、できなかった印象を受けます。

東京ビックサイトで開催されていたCOMITIAに足を運んだ友人が言うには、COMITIAでも小説で頒布していらっしゃった方々がいるらしく、もしかするとCOMITIAのほうが私たちが頒布している本は手に取ってもらいやすかったのかもしれませんでした。

サークル参加者の方々が気になっている売上ですが、私たちのサークルでは新刊6冊を頒布することができました。お買上げしてくださった方々、まことにありがとうございます。楽しんでもらえると幸いです。また、5名の方が名刺を貰ってくださったり、頒布本を手に取ってくれました。

フィードバックとしましては、その作品がどのような内容なのか?ということを示すものが欲しかったと思います。その作品を読んで本当に面白いのか?ということを保証するためのレビューであったりコメントを添えて、ブースの設営ができたら良かったと思います。 また、ターゲット層がどこなのか?っていうことも一つの反省点だったのかもしれません。私たちが頒布している本は文学フリマに来場してくださる層よりCOMITIAに来場してくださる層のほうが好ましかったかもしれません。

撤収の際、アンケートを提出したら、文学フリマのステッカーを頂きました。文学フリマの運営の方々、このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。

ステッカー


# 撤収後 東京に住んでいる友人や今日のために遥々静岡から来てくれた友人と一緒にお疲れ様でした会を行いました。寒ブリのしゃぶしゃぶはとても美味しかったです。

ステッカー

さとみんもご満悦。良かった良かった。


# 購入した作品 ここで私がご購入させて頂いた作品たちをご紹介。

購入した本たち


黒猫のりんご、知りませんか?
Experiment; Killers 著:灰色のジアン様
Preludeー魔法使いと時計の街ー 著:白水いずみ様

趣味で小説を書いている2人組です。ちょっと不思議で、ほろ苦くて、どこか温かい短編をお届けします。

会場内を回っていた際に最初にお話させていただいた方の作品!(どちらの方とはお聞きすることを忘れていました……) 二人で作品を書いている点などが私たちと似ていて、親近感が湧きました。内容についてお聞きした際も親切に教えてくださり、魅力的だったのでご購入させて頂きました。


昭和セリヌンティウス
空言図書館 著:四月巾悠様

独自技術により猫日翻訳した伝聞記録、嘘ばかり並べた短編集「空言図書館」の実在を是非お確かめください。

見本誌を眺めていた際に気になった一冊。冒頭を軽く読ませて頂きましたが、興味深い内容でしたのでご購入させて頂きました。お会いした際には「どこで知りましたか?」と聞かれましたので「見本誌のほうで読ませていただいて、興味を持ったので」とお答えさせていただきました。私は若干表紙買いする傾向があるので、どのような作品なのかを表紙で描かれていると購入しやすいと自分でも思いました。


竜箱の揺籠
メタフィクション探偵 霧島十歩 著:黄鱗きいろ様

【新刊】メタフィクション探偵 霧島十歩(地の文と会話する探偵の話)。ライトミステリーを二冊、アンソロジーを一冊、なんちゃって論文集を二冊持っていきます。

見本誌を眺めていたら、分厚い本を目撃し、手に取らせていただきました。カバー表紙も気合が入っており、透明なものを使用していました。(「アヤカシ記者、蒸気都市ヲ行ク。」の内容に惹かれ、同じ著者の方が書いていらっしゃるということなので購入させて頂きました) お会いした際にはいろいろと不躾な質問をしてしまったと反省をしておりますが、とても参考になりました。その節はまことにありがとうございました。300ページまでの厚さというものは、自分に何らかの盟約を強いて、執筆にトライすることが一つの原動力になるのだと教えていただきました。また、印刷する上での工夫なども教えてもらえたので、とても嬉しかったです。

レポートは以上となります。 現在、冬コミに向けて(多口綾汰のみ)鋭意執筆中です。さとみんは書き上げました! 次はC93にてお会いしましょう!

© 2017 Escapism